・300mm(シグマ、APO TELE MACRO 300mm F4)
NGC1300から更に南に惑星状星雲と銀河が一緒に並んでいます。
右下が惑星状星雲NGC1360です。大きいのですが、淡く、のっぺりしており面白みは
ありません。中央やや上がNGC1371、左上がNGC1385、左下がNGC1398です。
６枚コンポジットと強いガンマにより、比較的はっきり写っています。
データ：露出8分×6、EOSKissDigitalX(IRカットフィルタ除去)+LPS-P2フィルタ、1/2縮小
・500mm(ペンタックス、75SDHF)
500mmだと、ギリギリ４つの天体が１コマに納まります。
右下のNGC1360は淡いので、焦点距離が伸びると写りがかなり悪くなります。
左下のNGC1398は明るい棒渦巻銀河ですが、棒の先はぼんやりするだけで腕の
詳細は分かりません。
データ：露出8分×3、EOSKissDigital(IRカットフィルタ除去)+HEUIBフィルタ、1/2縮小
・750mm(ケンコー、SE150N＋ビクセン コマコレクター２)
この焦点距離では、NGC1360とNGC1371しか写せません。
データ：露出8分×6、EOSKissDigital(IRカットフィルタ除去)+HEUIBフィルタ、1/2縮小
